高橋淳
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、東京都調布市教育委員会は23日、市立の小中学校について夏休みを9月5日まで延長すると発表した。6日は始業式で登校日とするが、7日から10日まではオンライン授業を行い、12日までは部活動も原則、中止するという。
市教委によると、8月27日から2学期が始まる予定だったが、感染が急増し、市内でも子どもや教職員の感染が相次いでいることから、夏休みを10日間延長することを決定したという。家庭の事情でオンライン授業を受けられない児童・生徒については登校して授業を受けられるという。対象となる児童・生徒は、計約1万5千人いるという。
9月13日以降の対応については今後の感染状況を踏まえて判断するという。(高橋淳)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル